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活用実践事例集

2024/09/16

いろんな場面で使える「書きこみシート」活用例をご紹介!

  • 校内研修より

教科書や資料集に直接書き込んだように見せられます

地域の特色を知る上では、気温や降水量の変化などのグラフを確実に読みとれるようになることが重要になってきます。

教科書や資料集にある写真のようなグラフを板書するのは大変ですので、実物投影機が活躍する場面です。

子どもたちに「グラフを確実に読みとらせる」には、グラフを読みとるポイントを丁寧に説明したいところですが、グラフを実物投影機で映すだけでは、伝えたいことがなかなか伝わらないものです。

そこで、写真のように、「書きこみシート」を使って書きこみながら読みとるポイントを伝えます。

「書きこみシート」では、ペンだけではなく、えんぴつでも書きこめるので、グラフの細かい部分にも書きこんで説明ができます。

そして何より分かりやすいのは、子どもたちも先生と同じように、自分の手元の資料にえんぴつで書きこんだり印をつけたりできることです。

こういう作業をしながら、グラフを読みとる力をつけていけるようになります。

左の写真は、このような授業を想定して「書きこみシート」を使った校内研修をしているところの1コマです。

カナヘビのお腹を見せるには?!

研修内容は、『実物投影機の活用研修』でした。

グループごとに、効果的な活用方法を試す場面で、「書きこみシート」の体験をしました。その時に出てきたアイディアが、写真のようにカナヘビのお腹を見せる方法でした。

カナヘビを「書きこみシート」の間にそっと挟んで、裏返しにするだけです。

その状態でズームをすれば、お腹の模様までしっかり見えます。

さらに、ホワイトボード用のペンでそっと書きこむこともできます。

実物投影機の活用研修では、実際に実物投影機を使って映してみるという体験を取り入れていますので、このようなユニークな活用アイディアも飛び出したりします。

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