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活用実践事例集

2024/12/20

「魔法のシート」で授業が変わる!~「書きこみシート」で算数の授業をもっと分かりやすく、もっと効率的に~

直接書き込めない資料や物に書き込んだように見せることができる「書きこみシート」は、先生たちの授業を強力にサポートするアイテムです。
図形や表に直接書き込むことで、複雑な内容も子どもたちに視覚的にわかりやすく伝えられます。
消しゴムなどで消して再利用ができるためとても経済的。
授業準備や板書の時間を大幅に短縮し、学びの質を高めるこの便利なアイテムをぜひ活用してみてください。

  • 北海道・三重県・沖縄県の先生方

直方体の面や辺の関係を伝える

N先生 沖縄県

 
直方体や立方体の特徴を子どもたちに伝えるときは、図や絵を書くだけではなかなか伝わらないことが多いので、実物の箱を実物投影機で見せて説明しました。
 
直方体の面と辺や面と面、辺と辺が平行や垂直になっているという関係を、見せる直方体の箱に「書き込みシート」を当てて、面や辺にホワイトボード用マーカーで印をつけたり色を塗ったりして面に対してどの辺が並行なのか、垂直なのかを拡大掲示しました。

「書きこみシート」を使うことで、1つの面の説明だけではなく、面を変えて何度も伝えることができ、様々な問題に対応できました。

さらに、垂直な関係にある辺や面が隣り合っていることや、繋がっているということも視覚的に指導することができて良かったです。
 
直接、箱に書きこんでしまうと次年度の活用ができなくなってしまいますが、「書きこみシート」を使うことで再利用もできるようになりました。
シートが柔らかいので、立体面に対応できるところが便利です。

視覚的な支援ができることは、特別支援学級の子ども達にも大変有効なアイテム

N先生 北海道

 
テスト前の練習問題として、教科書の問題を子どもと一緒にじっくり取り組みました。
教科書のページを「書きこみシート」で挟み、問題の解き方を解説しながら、回答欄に書きこみをしました。えんぴつや赤えんぴつを使い、図形を描く時や辺の長さを比べる時には定規やコンパスを使用しました。

実物投影機で教科書を映しながら書きこんで説明すると、今どの問題に取り組んでいるのかが一目でわかるので大変便利です。
特に図形を描く時は、手元をはっきり見せながら説明できるので、子どもたちも手順を覚えやすいようです。

視覚的な支援ができることは、特別支援学級の子ども達にも大変有効なアイテムです。
子ども達には、「魔法のシート」と言って活用しています。
別のプリントに使用するときは、シートが1枚だとその都度文字を消さなくてはならないので、複数あるとより便利だと思います。

プレテストで時間をかけずに振り返り

I先生 三重県

 
教育同人社のワークテストについているプレテストを使って振り返りをしました。
プレテストは小さいので、「書きこみシート」A4版にはさんで実物投影機で映しました。

実物投影機で映しながら、子どもたちに問題を一つずつ読ませました。
書きこみにはえんぴつを使い、教師が書きこみながら解説しました。
 
「変わり方調べ」の問題には、写真のように表に答えを書き込むものもあります。

表を板書しようとしたら時間がかかって大変ですが、実物投影機で映すことで短い時間でわかりやすく解説できました。
プレテストをさせるだけではなく、このように振り返りをすることで、間違いを確認できます。
学びをしっかり定着させるには、このような時間も必要ですが、たくさんの時間をかけるわけにはいかないので、板書しなくても伝わる「書きこみシート」で書きこむ方法はとても便利です。

この教材の詳細・ご購入方法

学年全学年
価格 1,320円(税込)

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