教材・サービス
活用実践事例集

2024/11/01

「くりかえし漢字ドリル」の小さな穴の意味は?

弊社の教材に関して児童の方からお問い合わせをいただく事があるのですが、今回とても嬉しい内容のご質問をいただきましたので事例としてご紹介させていただきます。

  • 小学校6年生の児童からのご質問

ご質問内容

学校で配られた6年生のくりかえし漢字ドリル(スヌーピーの表紙)の右上に、パンチで開けたような直径5mmほどの小さな穴があって、不思議に思いました。他の人の漢字ドリルにも機械的に開けたような同じ穴が開いていました。自主学習でこのことについて調べたのですが、インターネットでは答えが出てきませんでした。この穴の意味を教えていただきたいです。

 
「くりかえし漢字ドリル」の小さな穴に興味を持っていただいたことに、漢字ドリル編集担当一同、大変驚きと喜びを感じております。私たちにとって、このような視点で学習教材を見てくださることはとても嬉しいことです。
それでは、「ドリルの右上に穴が空いている意味」についてお答えさせていただきます。

穴が空いている理由

この穴は、ひもを通して学校の机の脇にあるフックに掛けておけるように設けています。漢字ドリルは教科書やノートよりもサイズが小さいため、紛れて見つけにくくなることがあると先生方から伺ったことがきっかけです。
それを防ぐための配慮としてこの穴を設けました。

実際にこの穴を活用してくださっている学校があることも承知しており、これからもこの仕様を続けていければと思っております。

 
ちなみに皆さん、なぜドリルは細長い形状になっているかご存知ですか?

細長い形状の理由

漢字ドリルは、縦15cm、横29cmと細長い形をしています。これは、子供の机のサイズに合わせたものです。
ドリルを机の上方に、ノートを下方に置くことで重ならずに机の上に配置できます。
このように置くことで、ドリルを見ながらノートに漢字を書く際、視線の移動が上下だけで済むようになっています。

40年前から変わらぬ形

下の写真は約40年前のくりかえし漢字ドリルです。基本的な形や構成はほとんど変わっていません。以前の表紙には犬や猫の写真が多く使われていましたが、キャラクターが採用されるようになったのは平成10年頃からです。

教育同人社のドリルの歴史についてまとめた特集ページがありますので、もし興味があればぜひこちらもご覧ください。
 
■教育同人社とスヌーピー教材の歩み

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