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学校にICTがやってきた!

総務省による「フューチャースクール推進事業」,文部科学省による「学びのイノベーション事業」に同時に指定された10校の小学校の中でも数多くの授業公開を行い,多くの実践を生み出した学校の実証報告書。
藤の木小学校で公開された授業実践は,授業開始直後にフラッシュ型教材で前時までの復習をし,実物投影機等を活用して学習課題を明確にしてからノートに書かせ,タブレットPCによる個の考えの明確化と可視化,その間の机間指導,必要に応じて協働での考えの整理,意図的指名による電子黒板への提示による児童の発表,本時の学習成果の確認と理解定着のための指導。これらを支えるための基礎的・基本的な型の指導を行い,型を乗り越えさせていくことの繰り返し。学校生活を安定させるための机上の整理の仕方,ランドセルの置き方なども,ていねいに指導するという、指定実証校の中でもっともオーソドックスなものです。
広島市教育委員会も強くバックアップをした、周囲を巻き込んだ成功事例です。

藤の木小学校 未来の学びへの挑戦

学校にICTがやってきた!

藤の木小学校 未来の学びへの挑戦
藤の木小学校 未来の学びへの挑戦

〜フューチャースクール推進事業・学びのイノベーション事業 実証研究校の歩み〜

著者 広島市立藤の木小学校 著/堀田龍也監修
定価(税込) 1,320円
ISBN 978-4-87384-161-8
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目次

【序章】

  • 監修者の言葉
  • 学習者用デジタル教科書の可能性を示した
     藤の木小学校
  • 「未来の学びへの挑戦」の発行にあたって
  • 藤の木小学校の挑戦

【1章】藤の木小学校の紹介

  • 1藤の木小学校の風景
  • 2教育の情報化の歩み
  • 3藤の木小学校の新たな風景
  • 4藤の木小学校のICT環境

【2章】藤の木小学校の授業

  • 1目指す授業
  • 2授業を支える研修
  • 3授業を支えるICT支援員
  • 4公開研究会

【3章】ICT活用実践例

  • 1IWB編
  • 2TPC編
  • 3その他

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